正確な炭素、硫黄濃度測定の為には、測定試料により異なる燃焼炉を使用する必要があります。CS-iおよびCS-dでは、2,000℃以上の温度で燃焼できる高周波誘導炉を使用します。
さらに、CS-dでは1,550℃まで温度を上げれる管状抵抗炉も設置されています(EDF テクノロジー)。
これは、CS-dが様々な試料を測定するのに非常に効率的な分析計であるということを意味します。
CS-i および CS-d: 高周波誘導炉(燃焼温度2,000℃以上)
CS-i/CS-dの高周波誘導炉は、無機試料(鋼, 鋳鉄, 金属, 鉱石, カーバイド, ガラス, セラミックス等)中の炭素および硫黄濃度を特定するのに最適な装置です。.助燃剤(タングステン "chips")を添加した試料は、電磁気的に2,000℃以上の温度で溶解されます。